リハビリテーション部は「できる喜びとこれからの生活に貢献する」を部署理念とし、患者さまが退院された先の生活をイメージしたリハビリテーションの提供に力を入れています。
患者さまが入院から円滑まにリハビリテーションが進むように、リームスタッフが常にコミュニケーションを図っていけるような体制づくりにも力を入れています。
※下記リクルートサイトでは就職説明会などの情報を公開しております。
08:30 出勤
00|00 リハビリ(2人目)リハとリハの間のすべてにカルテ入力時間を設けています
08:30 昼休憩
00|カンファレンス 多職種での話し合いをします
00|00 リハビリ(5人目)
00|00 リハビリ(6人目)
00|00 リハビリ(7人目)
00チームミーティング 週1回 所属チームでの話し合いを行います
17:15 退勤
新人教育はプリセプター制度の導入により、臨床上のアドバイスや書類などその他の業務面でのフォローを行っています。
また、週1回チームでのミーティングを行い、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・歯科衛生士が参加し、積極的な意見交換をします。患者さまのリハビリ内容や疑問点などを話し合い、チームで共有していきます。ミーティング以外でも日頃から積極的にコミュニケーションをとり、チームとして最善のリハビリテーションの提供ができるよう努めています。
Q. 1人の療法士が1日に何人の患者さまへリハビリを提供していますか?
A. 1人の療法士は1日に7~8人の患者さまにリハビリを行います。患者さま1人につき、40分~60分のリハを1日に2~3回実施します。あるPTの予定を見てみますと、午前は1時間ずつ3人の患者さま、午後は1時間ずつ4人の患者さまにリハを提供しています。
Q. コロナ禍の影響もあり、臨床実習では実際に患者さまに触れる機会も減少しています。就職してから患者さまにリハを提供できるか不安です。(就職活動中の学生さんより)
A. 当部署では4月は先輩療法士の見学や付き添いの元、リハを実施します。 実習や学内で学んだことを思い出しながら、段階的に指導と実践を行います。
Q. 理学療法では何か特別な手技や方法論などを取り入れているのですか?
A. 当部署ではマッサージや徒手療法などのリハビリテーションより、患者さまと共に活動するADL練習や、動作練習を重視しています。もちろん一人一人の患者さまに必要なリハビリをチームで検討し、目標やリハ実施内容を共有します。
実際のリハ内容の一例ですが、早期離床、立位や歩行練習の早期実施のため、長下肢装具などを駆使しリハを提供しています。
Q. 作業療法ではどのようなADL練習や練習環境を整えていますか?
A. ADL練習がしやすいようにADL室を準備しています。今後も改築予定で更にバージョンアップします!既製品の練習用具だけでなく、患者さま個別に合わせた自助具や練習用具なども自作しています!(インスタグラムに掲載中)
Q. 言語聴覚士(又は学生)ですが、脳血管疾患の患者さまは入院されていますか?
A. 脳血管疾患の患者さまは年間通じて6割以上を超える時が多くあります。冬場などは入院患者さまの7割以上になることもあります。失語症や構音障害を有している患者さまも多く入院しており、言語聴覚士も各フロアに専従配置しています。
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